【泥はね】GROMをショートフェンダー化してみた
こんにちは。Linです。
先日の投稿に引き続き今日もバイクネタです。
バイクのオーナーならまず考えるフェンダーレスについて及び僕が行ったショートフェンダー化についてお話ししたいと思います。
先日のウィンカーのせいで痛い目見た話はこちらからどうぞ。
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そもそもフェンダーレスってナニ?
フェンダーレスとはその名の通り"フェンダー"を"レス"にすることを言います。
フェンダーというのはバイクのタイヤに付いているタイヤカバーこのことですね。
ちょっとわかりづらくて申し訳ないですがこの前後タイヤを守っているパーツをフェンダーと言います。
フェンダーはタイヤから巻き上げる砂や水が周りに飛び散らないようにしたり、タイヤに異物が巻き込まれるのを防ぐ役割があります。
そしてフェンダーレスとはそのフェンダーを取り除くカスタムのことを言います。後ろ側のリアフェンダーのカスタムを指していう場合が多いですね。
フェンダーレス化(Linの場合)
これが僕のGROMの今のリアフェンダーの様子です。
僕の場合は完全にフェンダーを取り除くフェンダーレスではなく、元のフェンダーを一部切り取ってくっつけてショートフェンダーにしています。完全なフェンダーレスにしなかった理由としては
- フェンダーレスだとリア周りがぽっかり空いてバランスが悪いと思ったから
- ショートフェンダーのおかげでちょっとは異物が背中に直撃するのを防げると思った。
といったところです。実際、(あくまで僕は)とても気に入っております。見た目がスタイリッシュになり、前後のバランスも取れていてより一層男前のGROMになりました。
「かっこいいだろ?これ、僕のGROMなんだぜ?」
加工手順としては
まず、市販のフェンダーレスキットを購入しました。僕が用意したのはハリケーンのフェンダーレスキットです。
購入したのはこちら
こちらは説明書の通り取り付けます。取り付けは素人の僕でも簡単にできました。
次に純正リアフェンダーの加工です。糸鋸で真っ二つに切ります!!
「あぁ...もう後戻りはできない...」
そうしたらフェンダーレスキットのナンバー取り付け用の穴に
ナンバー⇨フェンダーレスキット⇨純正フェンダー
の順でボルトで固定して完成です。お気軽ショートフェンダーの出来上がり!!
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気になる泥除けの効果は!?
結論から言います。ほとんどダメです。そりゃフェンダーレスに比べれば多少は効果があるのかもしれませんが、望んでいた効果はほとんど得られませんでした。
小雨の中15分ほどバイクで走った後のカバンです。
ご覧の通り黒い泥水がリュック中にかかって黒く汚れているのがわかります。道路に付いた煤や削れたタイヤのカスなどが雨水とともに飛んできたのでしょう。おかげで背中な無事でしたがシートにもかなりの泥が付いていました。
ちなみに走っていた道路は全て舗装済みのアスファルトです。泥などが流れ込んでいるような箇所もありませんでした。普通の道路でこれだけ汚れるのですからちょっと林道にでも迷い込んだら...考えるだけでも恐ろしいですね。
バイクを日常的に使っている人にはオススメしません。
見た目がスタイリッシュになり人気のフェンダーレス化ですが正直普段バイクを使って生活をしている人にはオススメしません。
僕のように雨の日でもバイクで移動するような人はこれ以上カバンないしは背中が犠牲になることを覚悟した方がいいでしょう。たった15分走ってこれなのですから。
逆にバイク以外に車などを持っていて雨の日の移動手段がバイク以外にも確保できる人にはうってつけのカスタムだと思います。晴れの日に是非フェンダーレスした愛車で出かけて周りにそのかっこよさを見せつけちゃってください!!
しかし、フェンダーレスは自分の他にも後続車や歩行者にも巻き上げた砂などがかかる可能性もあります。あくまで自己責任で、普段どのような目的でどのぐらいの頻度でバイクを使用しているかをよく考えた上でフェンダーレス化することをオススメします。
ちなみに僕はフェンダーを元に戻すことはしません。だってかっこいいんだもの。このかっこいいバイクが見れるのならカバンがどうなろうがもうどうでもいいです(末期)
(あ、でも戻したくても純正フェンダーぶった切ったから戻せないのか...)
おわり。
Lin
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