ド素人が原付(ホンダ トゥデイ)をレストアした!!前編
こんにちは。Linです。
この度ご縁がありまして、原付を譲っていただきました。
既にバイクには乗っているので必要ないのですが一度レストアなるものをしてみたかったのでちょうどいい機会でした!!
今回はレストアの様子を大雑把にご紹介したいと思います。
※ど素人の初めてのレストアですので間違っていることがあるかもしれません。
現状
今回レストアにチャレンジするのはホンダのトゥデイ、AF61という形式です。
譲ってくれる方が内部のレストアはある程度済ませてくれましたので私が行うのは主にカウルなどの外部のレストアになります。
現状は以下の通り
- 走行距離 12000km
- キャブレターOH済
- ミラー、エアクリーナ、リアサス、ヘッドライトバルブ、プラグ等交換済
- タイヤ 前6割 後新品
- フロントフェンダー紛失
- カウル傷あり
- 各所サビあり
正直このまま乗るには結構汚い状況です。
フロントフェンダーが無いのも間抜けな感じで困りもの。
さーて、どこから手を付けていきましょうか!!
1日目 ~分解、各所点検~
分解
ひとまずカウルを全て取っ払います。
エンジンをかけた感じは特に異常は無さそうでした。灯火類もきちんと作動します。走る分には問題無さそうでした。
キャブレター調節
アイドリングの回転数がかなり高かったのでキャブレターのねじを回していい感じに調節しました。
2日目 ~塗装の下準備~
パテ埋め
カウルの塗装の準備を始めます。
まずはカウルについた大きな傷をパテで埋めていきます。
付属のへらで傷に詰めるようにしてパテを塗っていきます。厚く塗りすぎると後程の作業が大変になるので、ほどほどに塗りましょう。(写真が無くてすみません!!)
ブレーキ点検
パテが乾く間、ブレーキの点検とワイヤーにオイルを注入しました。
ブレーキは一度分解し、汚いところはウエスでふき取り、グリスアップをしました。
シューはまだ余っていたので交換しませんでした。
ワイヤーにオイルを注入するのはワイヤーインジェクターを使ったので簡単でした。
3日目 ~プラサフ塗装~
塗装準備
パテが乾いたらまずは紙やすりで余分なパテを削っていきます。400番を使用しました。一部厚塗りしてしまったので削るのが大変でした。
その後カウル全体をやすりがけして塗装が載りやすいようにします。こちらは800番を使用しました。
最後に中性洗剤でカウルを洗い、脱脂します。
一部ポリプロピレンのカウルがあったのでこちらは専用のサーフェーサーを塗布しました。
ここまできたらいよいよプラサフの出番です!!(長すぎる)
一度に塗らず、薄ーく何度も塗っていくことでムラやヒケ(厚塗りによる塗装の垂れ)が出ることを避けることが出来ます。
これで塗装の準備がやっと整いました。
次回からはいよいよ本塗装に移っていきます。
↓続き
おわり
Lin
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